
おはようございます。FOMCが終了しました。政策金利及び声明文が市場コンセンサスの範囲内のものとなったため、大きな動意には繋がらなかったみたいです。FOMCをキッカケにドル円がアップブレイクすることを想定していた者も多かったと思いますが、それも叶わず、そろそろ嫌な雰囲気になってきそうです。
声明文の概要は以下のとおりです。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は8月5日、フェデラル・ファンド(FF)金利誘導目標を2.00%で据え置くことを決定した。
経済活動は、個人消費や輸出の一部を反映し(partly reflecting growth in consumer spending and exports)第2四半期に入り拡大した。しかし労働市場はさらに軟化し(softened further)、金融市場は相当な緊張下にさらされている(financial markets remain under considerable stress)。信用状況のひっ迫、住宅市場の調整、そしてエネルギー価格の高止まり(elevated energy prices)は経済成長を数四半期にかけ押し下げる可能性がある。いずれは、大規模な金融政策の緩和と進行中の流動性供給が緩やかな成長を促進することを支援するだろう。
インフレはこれまでのエネルギー価格や商品価格の上昇により高水準にあり、いくつかの指標はインフレ期待が高止まりにあることを示す。委員会は今年後半から来年ににインフレが緩和すると予想するが、インフレ見通しは非常に不透明なままである(uncertainty about the inflation outlook remains high)。
成長には下方リスクが残るものの、委員会にとってインフレへの上方リスクも最大の懸念である(the upside risks to inflation are also of significant concern)。委員会は経済活動と金融動向を注視し、持続可能な経済成長と物価安定を促すため、必要に応じた行動を取って行くだろう。
今回は10対1で据え置きを決定したが、(前回に続き)ダラス連銀のフィッシャー総裁が利上げ票を投じていた。なお今回からエリザベス・デューク新FRB理事が正式に就任し投票を行なっている。