先週はトリシェECB総裁の発言をキッカケに相場が一転しユーロ買いが加速しました。また週末発表された米国失業率が1986年以来となる大幅な悪化によりドル売りが加速しました。このため、ニューヨークダウは400ドル近い下落、さらに原油価格は138ドル台へと急騰し、史上高値を更新するなど様相が一変しています。
先週後半の流れが今週も継続するのかどうか注目されるところです。まず明日の寄り付きは注意が必要でしょう。ドル絡みはギャップを開ける可能性が高いのではないでしょうか。また、CME225先物は500円を超える急落で返ってきていますので、明日の東京株式市場は大幅な下落で始まることは必至です。このところ日経平均には鈍感となっていた為替相場ですが、アジア時間もドル絡みは軟調に推移することが予想されます。となるとドル円の下値はどのあたりになるのでしょうか。ここはチャンスなのか・・・・・
今週は毎日のように米国関連の重要な経済指標の発表が予定されています。
中古住宅販売留保 貿易収支 ベージュブック 輸入物価指数 小売売上高 消費者物価指数 ミシガン大学消費者信頼感指数と続きます。バーナンキFRB議長の発言を受けて上昇気流に乗ると思われたドル相場ですが、これらの結果次第で再びドル買いになるのか、ドル売りが継続するのか今週の方向がある程度決まってくることでしょう。どちらにしても金利先高感のあるユーロが選好されやすい地合であることは確かなのではないでしょうか。
また今週は、英国関係の重要な経済指標の発表も多数予定されています。
生産者物価指数 鉱工業生産 製造業生産 失業率 貿易収支 BOE四半期インフレレポート公表と続きますので、ポンドも神経質な荒い展開が想定されます。
さらに多数の要人発言が予定されていますので、こちらにも十分注意する必要がありそうです。いずれにしても大変難しい相場が続くものと思われますので、リスク管理をこれまで以上に慎重にする必要があるでしょう。相場が安定するのはまだまだ先のようですね。
それでは今週の戦略です。
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